【2/12】ゴールド相場レポート|5063ドル台で推移、米経済指標待ちの様子見ムード

本日の相場サマリー

2026年2月12日のゴールド(XAUUSD)相場は、アジア市場からニューヨーク午前にかけての時間帯において、以下のような値動きとなりました。

  • 始値:5063.19ドル
  • 高値:5068.58ドル
  • 安値:5048.79ドル
  • 終値:5063.58ドル

東京時間午後1時35分から午後3時10分までの観測期間において、ゴールド価格は5048ドル台から5068ドル台のレンジ内で推移しました。前日終値水準からほぼ変わらない水準で取引を終えており、方向感に乏しい展開が続きました。

値動きの背景・要因

本日の限定的な値動きは、市場参加者が明日発表される米国の消費者物価指数(CPI)を控えて様子見姿勢を強めたことが主因と考えられます。ゴールド市場では、インフレ動向とそれに伴う連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策見通しが価格形成の重要な材料となっており、重要指標の発表前にポジションを整理する動きが見られました。

日中の値動きを見ると、午後2時台から午後3時台にかけて5054ドル付近まで一時下押しする場面がありましたが、その後は買い戻しが入り、5060ドル台を回復しました。ただし、上値も5068ドル台で抑えられるなど、明確なトレンドは形成されませんでした。

ドル円相場や米長期金利の動向も、ゴールド価格に影響を与える要因ですが、本日の限られた時間帯ではこれらの材料による明確な方向性は確認されませんでした。

注目された経済指標

本日の取引時間帯では、日本の日銀国内企業物価指数が発表されました。前年比では2.3%、前月比では0.2%となり、市場予想をやや上回る結果となりましたが、ゴールド相場への直接的な影響は限定的でした。

また、英国の月次GDP統計やRICS住宅価格バランスなども発表されましたが、これらもゴールド価格の値動きに大きな変動をもたらすには至りませんでした。

市場の関心は、翌日に控える米国の重要経済指標に集中しており、本日発表された指標群は相場の材料としては消化されにくい状況でした。

明日以降の注目点

明日2月13日には、米国の消費者物価指数(CPI)が発表される予定です。市場予想では総合CPIが前月比0.2%、前年比2.5%、コアCPIが前月比0.1%、前年比2.6%とされています。インフレの動向は、FRBの金融政策スタンスを占う上で極めて重要な指標であり、予想を上回る結果となれば利上げ長期化観測からドル高・金安要因となる可能性があります。

また、同日には米国の新規失業保険申請件数や中古住宅販売件数も発表されます。雇用市場や住宅市場の動向も、金融政策見通しに影響を与える材料として注視されます。

欧州では、ユーロ圏のGDP改定値や雇用統計が発表予定です。世界的な景気動向や各国中央銀行の政策スタンスの違いが、ドルとゴールドの関係性に影響を与える可能性があります。

テクニカル面では、5050ドル近辺が短期的なサポートライン、5070ドル付近がレジスタンスラインとして意識される水準と考えられます。

まとめ

本日のゴールド相場は、5048ドルから5068ドルの約20ドル幅のレンジ内で推移し、明確な方向性を欠く展開となりました。明日発表される米CPIを控えて市場参加者が様子見姿勢を強めたことが、ボラティリティの低下につながったと見られます。

今後の相場展開は、米国のインフレ指標や雇用統計、各国中央銀行の政策スタンスに左右される可能性が高く、引き続き主要経済指標の発表には注意が必要です。ゴールド市場の動向を詳しく追いたい方は、ゴールドEAの無料配布・実績確認はCOSMOS GROUP公式サイトをご覧ください。

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