
本日の相場サマリー
2月12日のゴールド(XAUUSD)相場は、欧州時間序盤において5,059.49ドルで取引を開始しました。その後、高値5,078.23ドルまで上昇する場面が見られたものの、終値は5,067.22ドルとなりました。安値は5,055.23ドルを記録し、約23ドルの値幅で推移しました。
- 始値:5,059.49ドル
- 高値:5,078.23ドル
- 安値:5,055.23ドル
- 終値:5,067.22ドル
本日は5,000ドル台後半で堅調に推移し、5,078ドル台まで値を伸ばす場面も見られました。明日発表される米国の消費者物価指数(CPI)を控えて、投資家は様子見姿勢を強めたとみられます。
値動きの背景・要因
本日のゴールド相場は、米国の重要経済指標発表を翌日に控えて、慎重な値動きとなりました。市場参加者は、2月13日に予定されている米国CPIの発表を前に、大きなポジションを取ることを避けたと考えられます。
欧州時間では、英国のGDP統計や工業生産指数の発表が予定されていましたが、ゴールド相場への直接的な影響は限定的でした。むしろ、地政学的リスクやインフレ懸念を背景とした安全資産需要が、5,000ドル台後半という高水準を支える要因となっています。
米ドルの動向も注目されましたが、明確な方向感は見られず、ゴールドは狭いレンジ内での値動きに終始しました。市場のボラティリティは比較的抑制され、投資家は重要イベントの通過を待つ姿勢が鮮明となっています。
注目された経済指標
本日発表された主な経済指標は以下の通りです。
日本
日銀国内企業物価指数が発表され、前月比0.2%(予想0.1%)、前年比2.3%(予想2.2%)と、いずれも予想を上回る結果となりました。日本国内の物価上昇圧力が継続していることが確認されました。
英国
RICS住宅価格バランスは-10.0と、前月の-14.0から改善し、予想の-32.2を大幅に上回りました。英国の住宅市場に安定化の兆しが見られています。
米国
新規失業保険申請件数(予想20.4万件)や中古住宅販売件数(予想410万件)の発表が予定されていましたが、これらの指標はゴールド市場への影響は限定的でした。市場の関心は翌日のCPI発表に集中しています。
明日以降の注目点
明日2月13日は、米国の消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、ゴールド市場にとって最も重要なイベントとなります。市場予想では、CPI前月比0.2%、前年比2.5%、コアCPI前月比0.1%、前年比2.6%とされています。
CPIがインフレ鈍化を示す内容となれば、FRBの金融政策正常化観測が後退し、ゴールドにとって支援材料となる可能性があります。一方、予想を上回る結果となれば、金利上昇観測が強まり、ゴールドには下押し圧力がかかることが想定されます。
また、同日には欧州の雇用統計やGDP改定値も発表される予定です。グローバルな経済動向を確認する上で重要な指標となります。
2月16日(月)は米国が祝日(ワシントン誕生日)となるため、市場参加者が減少する可能性があり、流動性の低下に注意が必要です。
まとめ
本日のゴールド相場は、5,000ドル台後半で堅調に推移しました。明日の米国CPI発表を控えて様子見ムードが強まり、狭いレンジでの値動きとなりました。高値5,078.23ドル、安値5,055.23ドル、終値5,067.22ドルという結果は、市場が重要イベントの通過を待つ姿勢を反映しています。
明日発表される米国CPIの内容が、今後のゴールド相場の方向性を決定づける重要な材料となるでしょう。インフレ動向とFRBの金融政策スタンスに関する手がかりを市場は注視しています。
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