本日の相場サマリー
2026年3月6日のゴールド(XAUUSD)相場は、以下の値動きとなりました。
- 始値: 5,090.97ドル
- 高値: 5,096.69ドル
- 安値: 5,062.82ドル
- 終値: 5,073.66ドル
前営業日の終値から約17ドル下落し、日中値幅は約34ドルとなりました。5,090ドル台で取引を開始した後、東京時間に5,096ドル台まで上昇する場面も見られましたが、その後は軟調な展開となり、欧州時間には5,062ドル台まで下落。終盤にやや持ち直したものの、5,073ドル台で取引を終えました。
値動きの背景・要因
本日のゴールド相場は、米国の重要経済指標発表を控えた様子見ムードが強まる中、利益確定売りに押される展開となりました。
市場参加者の関心は、日本時間15時30分に発表予定の米雇用統計と小売売上高に集中しており、これらの結果を見極めたいとの姿勢から、ポジション調整の動きが優勢となりました。特に、前月比で大幅増加が見込まれる小売売上高と、雇用者数の鈍化が予想される雇用統計は、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策スタンスを占う上で重要な指標と位置付けられています。
また、ECBのラガルド総裁やシュナーベル監督委員のスピーチも予定されており、欧州の金融政策動向への注目も相場の重石となった可能性があります。
注目された経済指標
本日注目された主要な経済指標は以下の通りです。
- 米雇用統計(15:30発表予定): 非農業部門雇用者数は前月比+7.9万人と、前回の+13.0万人から鈍化が予想されています。失業率は4.2%と前回の4.3%から改善が見込まれています。
- 米小売売上高(15:30発表予定): 前月比-0.3%と、前回の横ばいから減少が予想されています。コア小売売上高は+0.1%と予測されています。
- 米時間当たり賃金(15:30発表予定): 前月比+0.2%と、前回の+0.4%から伸び率の鈍化が見込まれています。
これらの指標は、米国経済の現状と今後の金融政策の方向性を判断する上で重要なデータとなります。
明日以降の注目点
明日3月9日以降は、以下の要因に注目が集まります。
まず、3月11日14時30分に発表される米消費者物価指数(CPI)が最大の注目材料となります。総合CPIは前月比+0.3%、コアCPIは+0.2%と予想されており、インフレ動向の確認が焦点となります。
また、3月12日には米住宅建設着工数や貿易収支が発表されるほか、英国中央銀行のベイリー総裁スピーチも予定されており、各国の金融政策動向を見極める材料が揃います。
さらに、日本では3月10日に国内総生産(GDP)の改定値が発表される予定であり、世界経済全体の動向把握にも注意が必要です。
まとめ
本日のゴールド相場は、米雇用統計と小売売上高の発表を控えた様子見ムードの中、5,073ドルで取引を終えました。重要指標の発表結果次第では、金価格の方向性が明確化する可能性があります。
今後も米国の経済指標やFRBの金融政策動向、さらには地政学的リスクなど、多様な要因がゴールド相場に影響を与えると考えられます。市場参加者は引き続き慎重な姿勢で相場動向を注視していく必要があるでしょう。
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