【3/2】ゴールド相場レポート|米ISM製造業PMI発表を控え堅調推移

本日の相場サマリー

2026年3月2日のゴールド(XAUUSD)相場は、アジア時間の始値5385.19ドルから堅調に推移し、欧州時間に5410.17ドルの高値を記録しました。安値は5378.24ドルで、取引終了時点では5405.80ドルと、前日比で約20ドル上昇する展開となりました。日中の変動幅は約32ドルと比較的穏やかで、底堅い動きが印象的な一日となりました。

値動きの背景・要因

本日のゴールド相場は、欧米市場の主要経済指標発表を控えた様子見ムードの中でも、安全資産としての需要に支えられ上昇傾向を維持しました。欧州時間15時以降、5390ドル台から5400ドル台へと段階的に水準を切り上げる動きが見られ、買い圧力の強さが確認されました。

米ドルの動向や世界的な金融政策への不透明感が、引き続き金価格を下支えする要因となっています。また、中東情勢や国際的な地政学リスクへの警戒感も、投資家のリスク回避姿勢を促し、ゴールドへの資金流入を継続させる背景となりました。

注目された経済指標

本日は欧米を中心に複数の製造業関連指標が発表されました。英国のマークイット/CIPS製造業PMIは予想52.0に対し51.7と若干の下振れとなり、ユーロ圏の製造業PMIは予想通り50.8で確定しました。これらの指標は総じて製造業の緩やかな回復傾向を示しており、欧州経済の底堅さを示唆する内容でした。

また、米国では市場注目度の高いISM製造業PMIの発表が予定されており、予想値53.0に対する結果が相場の方向性を左右する可能性があります。ISM仕入価格指数も62.2と高水準が予想されており、インフレ動向への影響が注視されています。

明日以降の注目点

3月3日以降は、ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)確定値や米国の雇用関連指標が相次いで発表される予定です。特にユーロ圏CPIは前年比1.8%の予想となっており、欧州中央銀行(ECB)の金融政策判断に影響を与える可能性があります。

また、3月4日には米国のADP雇用統計、ISM非製造業PMIが予定されており、6日の米雇用統計(非農業部門雇用者数)に向けた労働市場の動向を占う重要な指標となります。これらの結果次第では、FRBの金融政策見通しに変化が生じる可能性もあり、ゴールド相場の変動要因として警戒が必要です。

まとめ

3月2日のゴールド相場は、主要経済指標の発表を控えた慎重な展開の中でも、5400ドル台を維持する底堅い動きを見せました。世界的な金融政策の不透明感や地政学リスクへの警戒感が引き続き相場を支えており、短期的には5380ドル~5410ドルのレンジ内での推移が予想されます。今週後半の重要指標発表を経て、相場のトレンドがより明確になる可能性があります。

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