【2/23】ゴールド相場レポート|5150ドル台で堅調推移、米経済指標待ちの展開

本日の相場サマリー

2026年2月23日、ゴールド(XAUUSD)は始値5149.90ドルで取引を開始し、東京時間から欧州時間にかけて堅調な値動きを見せた。高値は5165.42ドルまで上昇し、安値は5145.52ドルで下支えられた。終値は5158.47ドルとなり、始値から約8.5ドル上昇して取引を終えた。

日中のボラティリティは約20ドル程度に留まり、比較的落ち着いた値動きとなった。5150ドル台を中心としたレンジ内での推移が続いており、市場は次の材料待ちの様相を呈している。

値動きの背景・要因

本日のゴールド相場は、明確な方向性を欠いた展開となった。欧州時間序盤には5165ドル台まで上昇する場面があったものの、その後は利益確定売りに押され、5158ドル台で落ち着いた。

市場参加者は、週後半に控える米国の重要経済指標の発表を前に様子見姿勢を強めている。特に2月26日発表予定の米消費者信頼感指数や、27日の生産者物価指数(PPI)など、インフレ動向を占う指標への関心が高まっている。

また、ECBのラガルド総裁が23日と24日に複数のスピーチを予定しており、欧州の金融政策スタンスに関する発言も市場の注目材料となっている。金利動向はゴールド相場に直接的な影響を与えるため、中央銀行関係者の発言には引き続き警戒が必要だ。

注目された経済指標

本日は主要な経済指標の発表が限定的だった。ニュージーランドのRBNZクレジットカード消費前年比が発表され、予想1.2%に対して実際値1.0%と若干下振れした。また、イタリアの消費者物価指数(CPI)関連の指標発表が予定されているが、データ取得時点では未発表となっている。

米国市場では、非防衛資本財受注や製造業受注の改定値が発表予定となっているものの、市場への影響は限定的と見られる。むしろ、FRB高官の発言が相場の手がかりとして注視されている。

明日以降の注目点

2月24日には、米国のS&P/ケース・シラー住宅価格指数やCB消費者信頼感指数の発表が予定されている。特に消費者信頼感指数は、予想91.8に対して前回84.5と大幅な改善が見込まれており、結果次第では相場に影響を与える可能性がある。

25日には豪州の消費者物価指数(CPI)が発表される。前期比1.1%の上昇が予想されており、オセアニア市場の動向を通じてゴールド相場にも影響が波及する可能性がある。

週末にかけては、27日に米生産者物価指数(PPI)の発表が予定されている。コアPPIは前月比1.0%上昇の予想となっており、インフレ再加速の兆候が見られるかどうかが焦点となる。インフレ動向は金融政策の方向性を左右するため、ゴールド相場にとって重要な判断材料となるだろう。

まとめ

本日のゴールド相場は、5150ドル台で比較的安定した推移を見せた。明確な方向性を示すには至らなかったものの、下値の堅さが確認された一日となった。週後半に控える米経済指標の発表を前に、市場は慎重な姿勢を継続している。

今後は米国のインフレ指標や消費者動向、そして主要中央銀行関係者の発言が相場の方向性を決める鍵となる。5150ドルを中心としたレンジ相場が継続するか、あるいはブレイクアウトの動きが見られるか、引き続き注視していく必要がある。

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