HIBISCUS EA レビュー|マーチンなし・10年BT・DD11%のゴールド専用EA【設定方法・向く人】

ゴールドEA 無料おすすめ2選

「マーチンゲールEAは怖い」「最大DDをできるだけ抑えたい」「HIBISCUS EAって実際どうなの?」——そんな疑問をお持ちの方に向けて、COSMOS GROUPの開発チームが正直にお答えします。

結論からお伝えします。HIBISCUS EAは順張り型・マーチンゲールなし・全注文に自動SL設定・BT期間内最大DD11.32%・10年間バックテスト済みのゴールド(XAUUSD)専用EAです。高回転で急増を狙うタイプではありませんが、リスクを抑えて安定した稼働を優先したい初心者に向いています。以下で詳細を解説します。

HIBISCUS EAの基本スペック

開発コンセプト「順張り×全注文SL自動設定」とは

HIBISCUS EAの最大の特徴は「順張り型」と「全注文SL(ストップロス)自動設定」の組み合わせです。

順張り型とは、相場のトレンド方向に合わせてエントリーするアプローチです。ゴールド(XAUUSD)の大きな価格変動を捉えることを狙います。一方、全注文にSLが自動設定されるため、ユーザーが手動でストップロスを設定する必要がありません。万が一、予測と逆方向に動いた場合でも、損切りが自動で機能します。

マーチンゲール(ナンピン)手法のように、含み損を抱えながらポジションを増やし続けることはしません。そのため、BT期間内の最大同時ポジション数は1です。

COSMOS・ROSEとの根本的な違い

同じCOSMOS GROUPが提供するEAでも、HIBISCUS・COSMOS・ROSEは手法が根本的に異なります。以下の比較表でご確認ください。

項目HIBISCUSCOSMOSROSE
手法順張りナンピン・マーチンナンピン・マーチン
損切方式全注文SL自動設定最終ポジションのみSL最終ポジションのみSL
最大DD(BT)11.32%39.64%36.77%
プロフィットファクター1.431.641.57
勝率(BT)73.92%約60%約65%
BT期間2013〜2023年(10年)
月間取引回数低回転約638回約731回
最大同時ポジション1複数複数
推奨証拠金1万円/0.01lot〜30万円/0.01lot30万円/0.01lot

COSMOSやROSEはナンピン・マーチン型のため高いPFを実現している反面、最大DDも大きくなる傾向があります。HIBISCUSはBT上でのDDをCOSMOSの約1/3以下に抑えた設計です。

HIBISCUS EAのバックテスト詳細

HIBISCUS EA 10年バックテスト結果(PF1.8 / 最大DD11%)

10年間BTで確認できること

HIBISCUS EAは2013年〜2023年の10年間にわたるバックテストを実施しています。BT上では、リーマンショック後の相場・コロナショック・FRBの利上げ局面など、様々な相場環境を通過したデータが含まれます。

ただし、BT結果はあくまでBT期間内のシミュレーション値です。将来の利益を保証するものではありません。

各指標の読み方

指標HIBISCUS数値(BT)説明
プロフィットファクター(PF)1.43BT期間内の総利益÷総損失。1.0超で利益超過。1.43は安定的な水準
勝率73.92%BT上では約4回に3回は利確。ただし1回の損失が大きいケースもあるため勝率だけで判断しない
最大ドローダウン(DD)11.32%BT期間内の最大資金減少率。COSMOSの39.64%と比べて大幅に低い
平均保有時間約192分(約3.2時間)1ポジションを平均3時間強で決済。スキャルプより長くスイングより短い
最大同時ポジション1同時に複数のポジションを持たない設計。資金管理がシンプル
推奨証拠金1万円/0.01lot〜少額から稼働可能。ただしロット過大は厳禁

HIBISCUS EAのリスクを正直にお伝えします

⚠️ 重要:マーチンなし=リスクゼロではありません
HIBISCUSはマーチンゲール手法を使いませんが、リスクが完全になくなるわけではありません。特にロットを過大に設定すると、1回の損切りで大きな損失が発生する可能性があります。推奨証拠金・推奨ロットを守って稼働してください。

順張り型のリスク

HIBISCUSは順張り型のため、トレンドが出にくいレンジ相場では利益が出にくい特性があります。ゴールドが方向感なく上下を繰り返す局面では、損切りが連続する可能性があります。

また、BT上の勝率73.92%はBT期間内の数値です。市場環境の変化によって実際の勝率は変動します。

ロット過大設定の危険性

HIBISCUSはSLが全注文に自動設定されますが、ロットを推奨値より大幅に上げた場合、1回の損切りでの損失金額が大きくなります。たとえば証拠金1万円に対して0.1lotで稼働した場合、1回の損切りで証拠金の大部分を失うリスクがあります。

COSMOS EA ゴールド変則ナンピン利確イメージ

推奨は証拠金1万円につき0.01lotです。この比率を厳守してください。

HIBISCUS EAの設定手順(MT4/MT5)

Step1: EAファイルのダウンロード

HIBISCUS EA公式ページにアクセスし、EAファイル(.ex4または.ex5)をダウンロードします。ダウンロードには会員登録が必要です。

Step2: MT4/MT5への配置

MT4/MT5を開き、メニューから「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4(またはMQL5)」→「Experts」フォルダにダウンロードしたEAファイルを配置します。配置後、MT4/MT5を再起動(またはナビゲーターを更新)するとEAが認識されます。

Step3: XAUUSDチャートへの適用

HIBISCUS EAはゴールド(XAUUSD)専用です。XAUUSDのチャートにのみ適用してください。他の通貨ペアへの適用は想定外の動作につながる可能性があります。チャートを開いたら、ナビゲーターからHIBISCUS EAをドラッグ&ドロップします。

Step4: パラメータ確認(SLは自動設定されていることを確認)

EAのパラメータ画面を開き、SL(ストップロス)が自動設定される仕様になっていることを確認してください。HIBISCUSは全注文に自動でSLを設定する設計のため、手動でSLを変更する必要はありません。不用意にSL値を0や極端な数値にしないようにしてください。

Step5: ロット設定(推奨: 証拠金1万円/0.01lot)

ロットは証拠金1万円につき0.01lotを推奨します。たとえば証拠金5万円なら0.05lot、10万円なら0.1lotが目安です。

⚠️ ロットを上げすぎないでください。「早く増やしたい」という気持ちでロットを推奨値以上に設定すると、1回の損切りで想定外の損失が発生します。まずは推奨ロットで稼働し、運用に慣れてから調整を検討してください。

HIBISCUS EAが向く人・向かない人

通常マーチンEAとHIBISCUS EA(マーチンなし)の比較図
タイプ詳細
✅ 向く:DDが怖い・初心者BT上最大DD11.32%という低DD設計。ナンピン系のDDに不安を感じる方に向いています
✅ 向く:少額(1〜10万円)から始めたい推奨証拠金が1万円/0.01lotからと低い。COSMOSのように30万円を用意しなくても稼働できます
✅ 向く:ナンピン型と組み合わせたいCOSMOSやROSEと手法が異なるため、組み合わせることで相場局面ごとのリスク分散が期待できます
❌ 向かない:短期で大きく増やしたいPF1.43・低回転のEAです。短期間での急成長を期待すると、ロット過大などの危険な操作につながる可能性があります
❌ 向かない:レンジ相場での高回転を期待している順張り型のため、強いトレンドが出にくい相場環境では取引頻度が低く、利益が出にくい局面があります

COSMOS・ROSEと組み合わせる分散稼働

手法が違うから補完関係にある

HIBISCUSは順張り型、COSMOSとROSEはナンピン・マーチン型です。手法が根本的に異なるため、相場局面によって得意・不得意が補完し合う関係にあります。

  • 強いトレンド局面 → HIBISCUSが利益を積みやすい
  • レンジ〜小幅動意局面 → COSMOSやROSEが細かく利益を積みやすい

ただし、どちらのEAも損失が出る可能性はあります。組み合わせによってリスクがゼロになるわけではありません。

分散稼働の証拠金計算例

HIBISCUSとCOSMOSを同時稼働する場合の証拠金目安は以下のとおりです。

  • HIBISCUS 0.01lot → 証拠金1万円以上
  • COSMOS 0.01lot → 証拠金30万円以上
  • 合計 → 約31万円以上を推奨

証拠金に余裕がない状態での複数EA同時稼働は、証拠金不足によるロスカットリスクを高めます。余裕をもった資金管理を心がけてください。

よくある質問

HIBISCUSはなぜ損切を自分で設定しなくていいのですか?

HIBISCUS EAはロジック内に自動SL設定の仕組みが組み込まれています。エントリー時に相場状況に応じたストップロスが自動で設定されるため、ユーザーが手動でSL値を入力する必要はありません。ただし、パラメータ画面でSL関連の数値を誤って変更しないよう注意してください。

PF1.43はCOSMOS(1.64)より低いですが大丈夫ですか?

PFの高さだけで優劣は判断できません。COSMOSのPF1.64はナンピン・マーチン型で高い取引回数と複数ポジションによって実現している数値です。一方HIBISCUSはBT上の最大DD11.32%という低いリスクの中でPF1.43を実現しています。目的が「DDを抑えてリスクを管理したい」であれば、PF1.43でも十分意味のある数値です。

デモ口座で試せますか?

はい、HIBISCUS EAはデモ口座でも稼働できます。まずはデモ口座で動作を確認し、EAの挙動・損切りのタイミング・ロット設定の感覚を掴んでから本番口座への移行を検討することを推奨します。

まとめ

  • HIBISCUS EAは順張り型・マーチンゲールなしのゴールド(XAUUSD)専用EA
  • BT期間内では全注文にSLが自動設定され、最大DD11.32%(BT上)を実現
  • BT期間2013〜2023年の10年間、PF1.43・勝率73.92%(BT上)
  • 推奨証拠金1万円/0.01lotから少額で稼働可能
  • COSMOSやROSEと手法が異なるため、組み合わせによる分散稼働に向いている
  • マーチンなし≠リスクゼロ。ロット過大設定は厳禁
  • 短期で大きく増やしたい方や高回転を期待する方には向いていない

【免責事項】本記事はHIBISCUS EAの情報提供を目的としたものであり、投資・運用の成果を保証するものではありません。EAの運用にはリスクが伴い、損失が発生する可能性があります。投資はご自身の判断と責任において行ってください。バックテスト結果は過去のシミュレーションであり、将来の結果を約束するものではありません。

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本記事は COSMOS GROUP が配布する自動売買ツールの紹介であり、投資助言および特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。FX取引は元本が保証された商品ではなく、相場の変動により損失が生じる可能性があります。掲載しているバックテストの結果は過去の一定期間における実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。本EAはすべての注文に損切設定を持たせる設計ですが、損切による損失は発生します。また相場急変時にはスリッページ等により、想定した損切幅を超える損失が生じる場合があります。ご利用は必ず余裕資金の範囲で、ご自身の判断と責任において行ってください。

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この記事を書いた人

COSMOS GROUPは、ゴールドEA「COSMOS」「ROSE」やドル円・ユーロドル対応EAなどを開発・提供するFX自動売買の開発チームです。当サイトでは、EAの仕組み・選び方・リスク管理など、自動売買を安全に活用するための情報を発信しています。投資は余剰資金で、リスクを理解したうえでご判断ください。

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