【4/2】ゴールド相場レポート|米雇用統計の好調で上値抵抗

本日のゴールド相場サマリー

4月2日のゴールド(XAUUSD)は、始値4608.79ドルから取引を開始し、高値4630.29ドル、安値4580.57ドル、終値4601.92ドルで取引を終えた。本セッションは約50ドルの値幅を形成し、米系経済指標の発表を前後に上下動が激しい場面が見られた。

値動きの背景・要因

本日のゴールド相場の主要な動きは、15:30(米国東部時間)に発表された米国の経済統計に左右された。特に注目された米新規失業保険申請件数は202,000件と、予想211,000件、前回210,000件を下回る結果となり、労働市場の堅調さを示唆した。この予想外の低い数字は、米ドルの買い戻しを誘発し、ゴールド相場に上値圧力をもたらした。

同時に発表された米国の貿易関連指標では、貿易赤字が-57.347ドルと予想-62.538ドルより改善し、輸出入ともに前月比で増加を記録。全体的に米経済の堅調性が複数の指標で確認された形となった。一方、スイスのCPI前月比が予想0.1%に対し0.2%と上振れするなど、インフレ圧力の兆候も限定的に観察された。

注目された経済指標

  • 米新規失業保険申請件数:202,000件(予想211,000件)- ドル買い支援
  • 米貿易赤字:-57.347ドル(予想-62.538ドル)- 改善を示唆
  • 米輸出:314.787ドル(前回302.149ドル)- 増加
  • スイスCPI前月比:0.2%(予想0.1%)- わずかなインフレ加速
  • 豪州貿易収支:5.686ドル(予想3.003ドル)- 大幅改善

明日以降の注目点

4月3日(金曜日)は米国の雇用統計が予定されており、非農業部門雇用者数、失業率、時間当たり賃金などが発表される予定。この重要な経済指標はFRBの金融政策判断に大きな影響を与えるため、ゴールド相場にも相応の値動きをもたらす可能性が高い。加えて、ISM非製造業PMIなどサービスセクターの景況感指標も注視が必要である。4月3日はグッドフライデーで一部市場の流動性が低下することも考慮が必要。

まとめ

本日のゴールド相場は米労働市場の堅調な兆候を受けて、上値を抑える展開となった。新規失業保険申請件数の予想下回りは、金利上昇機運の復活につながり、利回りを持たない金には逆風となる傾向が続いている。ドル相場の動向と米金利の推移が今後のゴールド相場の主導因となるとみられる。

ゴールドの自動売買に関心のある方は、こうした経済指標の発表時のボラティリティを活用するCOSMOS-02などの自動売買ツールの活用も検討する価値があるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする