【3/12】ゴールド相場レポート|米経済指標発表で小幅変動

本日のゴールド相場サマリー

3月12日のゴールド(XAUUSD)は、序盤の上昇から徐々に売圧力が強まる展開となりました。本取引期間における始値は5178.92ドル、高値は5186.08ドル、安値は5163.74ドル、終値は5175.77ドルで取引を終えています。日中の値幅は22.34ドルと比較的狭いレンジでの値動きが特徴的でした。

値動きの背景・要因

本日の相場は、米国の重要な経済指標発表が相場を左右する主要因となりました。米国東部時間14:30に発表された新規失業保険申請件数は予想の221,000件に対して213,000件と予想を下回る結果となり、労働市場の堅調さを示唆する内容となっています。

また、同時発表の継続失業保険申請件数は予想の1.841百万件に対し1.85百万件と、ほぼ予想通りの水準で推移しています。これらの雇用関連指標は、一般的にドル買い圧力につながりやすく、ドル高となった場合にはドル建て資産であるゴールドの相対的な割高感につながる傾向があります。

取引期間後半では、16:17に終値5175.77ドルを付けるまで、高値5186.08ドルから段階的に値を下げる展開となりました。データポイント96の取引データからは、15分足ベースでの細かい利益確定売りが断続的に発生していた状況が窺えます。

注目された経済指標

米国雇用統計
新規失業保険申請件数213,000件(予想:221,000件)- 予想より強い結果
継続失業保険申請件数1.85百万件(予想:1.841百万件)- ほぼ予想通り

貿易統計
米国の貿易収支は-54.455十億ドル(予想:-63.9十億ドル)と赤字幅が縮小し、予想より良好な結果となりました。輸出が前月の287.287十億ドルから302.149十億ドルに増加した一方、輸入は若干減少しています。

その他注目指標
日本のBSI大企業製造業業況は3.8(予想:0.0、前月:4.7)と小幅悪化を示しており、グローバルな経済環境の変化を反映しているとも考えられます。

明日以降の注目点

3月13日には、英国GDP(前月比)、ユーロ圏鉱工業生産、米国のGDP関連統計、耐久財受注などの重要指標が発表予定です。特に米国GDP関連の数値はドル相場に大きな影響を及ぼす可能性があり、ゴールド相場の方向性を決定づける要因となる見込みです。

また、3月18日には連邦準備理事会(FRB)の金利決定、カナダ中銀(BoC)の金利発表などが控えており、各国の金融政策の方向性がより明確化される時期となります。金利決定は安全資産としてのゴールド需要を左右する重要な要因であるため、注視が必要です。

まとめ

3月12日のゴールド相場は、米国雇用統計などの経済指標発表を受けて小幅な値動きに留まりました。本日の新規失業保険申請件数が予想より強い結果となったことで、一時的なドル買い圧力が生じ、終盤にかけて売圧力が増す展開となっています。

今後については、米国GDP統計や各国中央銀行の金利決定といった重要イベントが控えており、市場参加者の注目度が高まる局面が予想されます。ゴールドは金利環境に敏感に反応する資産であり、今後の経済指標発表や金融政策の動向を注視することが重要です。自動売買に興味がある方は、XAUUSD対応のCOSMOS-02などのEAも参考にしてみてください。

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