【徹底管理】「ナンピンマーチン EA」での資金管理方法を徹底考察してみる!

ナンピンマーチン 資金管理方法

「ナンピンマーチン」と言う取引手法のEAを運用する上で欠かせないのは、「資金管理」になります。

実際に他の取引手法のEAと比べて、ナンピンマーチンのEAはポジション数と損失額は多くなる傾向にあります。

勝てば大きな利益を得ることな可能な分、損失が発生する型にハマってしまった場合は大きな損失に繋がります。

この記事では、ハイリスクハイリターンであるナンピンマーチンの取引手法を用いたEAを運用するにあたっての資金管理方法を徹底考察します。

起こりうる大きな損失を考える

ロスカット

仕組み

ロスカットとは、各FXブローカーが定める「証拠金の維持ができないと判断する基準」に達した時に、ポジションが強制利確になることです。

ポジションをトレンドとは逆張りして取って行くナンピンマーチンにおいては、一番避けたいリスクになります。

最悪のケース

ナンピンマーチンは、トレンドがいつか転換することを大前提に逆張りしてポジションを取って行く取引スタイルになります。

証拠金ギリギリまでにトレンドが転換されれば大きな利益が得られますが、逆に言えばタイムリミットが証拠金で、トレンドがずっと転換されないと、ほぼ全ての証拠金を失うことになります。

これが最悪な負けパターンとなり、ナンピンマーチンのEAを使う人が負けた時に言う「ナンピンマーチンは危険だ」につながると言う訳です!

EAのロジックを理解していない人が運用から危ないのであって、仕組みを理解すれば他のEAと何も遜色なく運用することができます!

対応策はあるのか?

結果から言うと、対応策はあります!他の取引手法と同じように、仕組みを理解すればリスクを格段に抑えることができるのです。

今からいくつかの対応策を解説します。

損切

損切とは保持しているポジションが含み損を抱えてしまっている状態で、見切りをつけてロスカットに陥る前に自分で利確するという行為のことを言います。

いったいなぜこれが対応セクになるのでしょうか?

それは、ロスカットで利確される前に自分のタイミングで利確できるという点にあります。

自分で損切する最低ラインを引いておけば、FXブローカーの基準でロスカットされる前に利確することができるので、全証拠金が失われるのを回避することができます。

ポジションの制限

ナンピンマーチンは、基本的にトレンドが転換するかロスカットされるまでポジションを取り続けます。この対応策ではそのポジションを取る回数やロット数に制限を設けるという方法になります。

例えば、「10回以上ポジションを取り続けた場合、11回目の段階でポジションを取らず利確する。」と言う制限を設けます。

また、ロット数においても、「初めは0.01ロットから開始して、最大でも0.1ロットを超えないようにする」というロット数の増加率を防ぐ制限も効果的です。

いずれも実際に取引する前に決めておけば、実際に制限しないで取引をするのに比べて、格段に損失を抑えることができます。

定期的な利益の引き出し

いたってシンプルな考え方ですが、定期的に獲得した利益を引き出すことにより、取引でリスクにさらされる資金を制限するという方法です。

獲得した利益を出金せずにいつまでも口座に入れておくと、証拠金としてナンピンマーチンのポジションを取り続けるリスクにさらされてしまいます。

最低ラインとして推奨されている証拠金は保持しつつ、必要以上の証拠金を取引口座から出しておけば全資金失うということは回避できます。

ルールを決めれて運用することが大事

取引ルールは変えない

資金の管理方法は理解できても一番大切なことができていなかったら危険度は変わりません。

それは、「ルールを定めたらそのルールを徹底して守る」ことです。

これはどのEAを運用しようが共通して言えます。

また、EAの運用にかかわらず、FX取引においても取引ルールを設けてそれを守りながら取引をすることは必須事項と言ってもいいでしょう。

ルールを設けず取引するのは、勘で取引するのと変わりません。根拠のない取引は勝率に大きく影響してきます。
長期的にトレードをし続けるためには、ルールを徹底することが大事になります!

EA紹介

ここまでで、ナンピンマーチンEAを運用する上での理解ができたのであれば、COSMOS GROUPのナンピンマーチンの取引手法を用いたEAをご紹介いたします!

COSMOS

ROSE

DAISY

まとめ

ナンピンマーチンEAを運用する上での資金管理方法の重要性を理解っできましたでしょうか?

どのEAもロジックを設けたプログラムで動いている限り、基本的な資金管理方法は同じです。

どの方法が効果的で、ルールとして守りながら取引するのかは、トレーダー次第になってきます。

欲やメンタルに惑わされずに、自分で設けた取引ルールを守りながら取引することを心がけながら取引するようにしましょう。

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